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cintiq16のスタンドを自作した

cintiq16を買ったことはブログに書いたのだけど、液タブを使う際に必須なのはそのスタンドだ。板タブのように平面においてはその真価は発揮されないのだが、立てるためのスタンドは買うと高い。なので自分で作ってしまおうとなった。高名な方で台ごと作っている人がいたりしたがそこまでは無理なので、液タブを載せてある程度角度がコントロールできる台を今回は目指した。

 

そんなわけでホームセンターを1時間半さまよって見つけてきた商品がこちらである。

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工具は家にあるものだ

構造を決め打ちしなかったためグダグダな買い物になったが、ともかくものは揃った。

・お絵かき台(これはもともと持っていたもの)

・有孔ボード

・有孔ボード用フック

・端材の板

・蝶番

これが今回のイカれたメンバーだ。早速組み立てる。今回は「液タブを角度を変えつつ立てられる」「下にキーボードを置くスペースがある」の2つが条件だ。それを満たした完成予定の形が下図だ。

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この時点で端材の板は切断済み

おわかりいただけただろうか。端材を脚に上に有孔ボードを置く。そして有孔ボードとお絵かき台の裏を蝶番で接続するといった塩梅だ。裏面は下の感じ

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もうネジ止めがされている

これでお絵かき台は180°固定された状態で動くことになる。それを有孔ボード用フックで支えるというのが作戦だ。作戦と言いつつもう出来上がりの写真になってきているが、正直特に面白みもなく独創性を発揮することもなく作業は終了した。1つ言うなら既成品のお絵描き台に人力でネジを入れるのは無理だということだろうか。おかげで蝶番の接続が甘くなったが、使えれば良いのだ。そしてできたのがこちら

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後ろのモニターはSwitchの箱に乗っている

見づらいが、液タブが立っている。角度は有効ボードフックの位置を調節することで変えられる仕様だ。まぁ大味な調整しかできないが純正品もこんな感じなので。

 

という感じで無事スタンドは完成した。液タブ周りは大体片が付いたかなという感じである。そして久方ぶりの土曜大工の結果自分の計画性のなさ(何も考えずホームセンターに行く)不器用さ(ネジの大きさがわからない)などに気づけたので次回からは気をつけようと思う。おわり。