続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

感じるというのは素晴らしいこと

bunshun.jp

 

土井善晴先生は食の形式化を防ごうとしていると思っていて、上の記事はそういうことを男らしさの囚われと表現している。それは置いておいて「形式化」というのは退屈さに繋がる。形式はそれに従っていればいいという気晴らしの気晴らしなのだ。それに対して暇と退屈の倫理学では、気晴らしを楽しむ、楽しむ訓練をするということが大事だと言っている。つまりタイトルにした、記事内の「感じるとは素晴らしいこと」というのが料理の形式化へのアンチテーゼとなっているのだ。

たまたま読んだ記事と本の話がつながると面白いねという話でした。

 

最近カスなニュースが多いのでこういう記事ばっかり読んでいたい。動物のニュースばっかりではなく…