続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(キャンプ)

9/23
朝起きる。出発まで2時間あるので、さっそく道具の積み込み。きっかり1時間で終わる。そのまま軽食を食べて友人をピックアップしキャンプ場へ向かう。
途中PAによる。PAが好きなので意味がなくともPAには寄ることにしている。メロンパンを買って食べる。スタバでモバイルオーダーをしようとしたけど人が並んでいてあきらめた。まだまだ車を走らせる。大洗には以前もキャンプをしに来たことがあるので、ちょっと見覚えのある景色が見え始める。51号から海が見える瞬間は気持ちいい。いざ到着。今回はちょっといいサイトを予約した。砂利引きでテラスもついているのだ。キャンプにおいて平面は貴重な資源だ。雨予報だったがまだ天気は持ちこたえている。さっさと設営。今回は人数が多いので、レンタルしたテントも立てる。同じコールマン製なので設営手順が似ている。規格化の美だ。昼ご飯はタコス。タコスは準備さえしていればすぐに食べられる。サルサソースがおいしい。ついで肉巻きおにぎり。ご飯を炒めるところから始まる。ご飯を炒めるのはエンタメだ。おいしい。おなかが膨れたので近場の海へ。サーファーがたくさんいる。9月の海は程よく冷たくて気持ちいい。足にじゃぶじゃぶ海水を浴びて楽しむ。散々楽しんだのでこれまた近場の銭湯へ。ここはガルパンにも出てきていて人が多い。しょっぱいお湯がいいのだ。サウナも入ったけど思ったよりストイックだった。帰ると雨が降り始める。ウワー。
サイトに帰って焼肉。雨の中の焼き肉はなんだかより熱く感じる。そろそろ網でこま切れ肉を焼くのはやめよう。うんうん言いながら肉を焼き酒を飲み、寝る。寝ている間も風が強くてちょこちょこ起きる。まぁ台風だし…
9/24
8時くらいに起きる。テントが浸水し着替えが全滅した。泣きながら外に出るとテントの前室も浸水しておりウオーになる。とりあえず今は晴れてるのですべてを物干す(物申す、みたいな用法)。準備してきたいも煮を作って食べつつ、雨を前提に予定を組みなおす。とりあえずコインランドリーですべてを乾かし買い出しに決定。そうと決まれば車に飛び乗る。しとしと雨が降る中コインランドリーへ。おばちゃんに気にされながらすべてをぶん回す。その隙に薪やら炭やらをホームセンターで購入。ついで夜の買い出しへ。大洗は海が近いので海鮮を焼くことに決定。干物やら貝やら海老やらを買い込む。ここで雨がピークに。テント留守番組から惨状の連絡が来る中、ふわふわになった洋服を回収し帰る。テントは水浸し。泣きながら芋煮をまた食べる。暖かい芋はおいしい。雨も弱まってきたので昼寝。起きるとまた雨。銭湯に行くタイミングをじりじりと待つ。ちょっと小雨だけど出発。昨日と同じくいいお湯だ。雨はいつの間にかやんでいた。いえーいとテントに帰り海鮮まつりを開催する。あとレトルトカレー群も食べまくる。メスティンを今回導入したが、1合を炊くにはちょうどいい大きさでいい。クラフトビールや日本酒を飲んでいると雲の切れ間から星が見える。テラスに椅子を引っ張り出して星の光を浴びる。いや~~、何も思い出さない。こういう状況下で浸る感傷がないというのも考え物だ。心にいつも感傷を。満足したので寝る。
9/25

朝起きて海に行く。早朝の海にはサーファーと潮干狩りガチ勢がうようよしていた。快晴とはいえない曇り空だが、曇っている海はきらいではない。ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのラストみたいで好きだ。なにより大きな水の縁に人がうようよしているという光景が良い。しばらく見学してサイトに戻る。濡れている全てを干す。海辺なので風がやたら強い。テントに右往左往しながら干しつつ撤収。朝ごはんはホットサンド肉まんだ。

車に乗って海鮮の店へ。カキフライを食べる。美味しい。いざ帰らんというところでガソリンの残量が少ない。帰りすがらにガソリンスタンドに寄る。この頃にはすっかり空は晴れておりガソリンスタンドでは洗車を勧められた。これから帰るんでと断る。ぐんぐんと帰る。途中キャンプ用品を見る。物欲だけが溜まる。帰って荷物を片付けゲーム。