続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

オン・オフの分け方

仕事とプライベートを分けたい性質だ。例えば仕事で写真を撮るときは支給されているスマホでしか撮らないし、zoomアカウントも個人スマホでは認証していない。ワイシャツや靴など身に着けるものも一緒にしたくない。最近インナーダウンを手に入れたが、これに『仕事にもプライベートにも』という売り文句がついていた。色も黒いしそうなんだろうけど、プライベートでしか着る意思はない。これは利便性を考えると良くなくて、特に女性はオフィスカジュアルなんてものもありオンオフ問わず着れる服の方がいいだろう。着回しというやつだ。オンオフを兼ねる服を持っておけば服飾代が節約できる。

ではなぜそういう節約術を無視しているのか。これは…気分的なものが大きい。

https://anond.hatelabo.jp/20221026220603

 

ちょうどこういう文章を見て「職場の穢れた空気」という言葉に笑ってしまったのだけど自分の考えもこれに近い。職場と自分のプライベートはできるだけ話しておきたいのだ。空気という言葉があいまいならモードでもいい(それもあいまいだろうが)。そして服にのみならず、性格や態度もオンオフでは異なる自覚がある。具体的に仕事上はこう、プライベートはこうという表現はできないが…正確というか思考回路とその表出方法が違うのだろう。例えば仕事上で決定する必要のある事柄にあいまいな態度をとるのはあまりよくないと個人的には思っている。出来ないならできないし、言われたことがわからなければわからんと言っておいた方がいい。これは護身術だ。でもプライベートでは必ずしもそうではなく、あいまいなままでいいこともたくさんある。こう書いておいてなんだけどこれって人間として当たり前のような気もする。みんな無意識にこれくらいのことはやっているだろう。平野啓一郎がいう「分人」もこういうことだった…と思う。話は戻って、そういう判断が具象化しているのが冒頭の服の話なのだ。

と、いうのも明日出社からイベントというハシゴがあり来ていく服の準備を迷っている。無駄な迷いなのだけどあり