続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(冨樫義博展・はしご酒)

某日
労働後に漫喫に行く。週末の冨樫義博展に備えて幽遊白書を読破しておきたかったのだ。最寄り駅にはずっと漫喫があるのだけどあまり利用したことはなかった。利用するのももっぱらネットを使いに行っているだけで、漫画を読みに行くことは初めてだったかもしれない(漫画を読む欲はカプセルホテルやサウナでもほどほどに満たせる)。
で、実際2時間くらい使ってみるとこれがなかなか良かった。1000円くらいだし。ドリンクバーがあるし。休みを半日つぶすには足りないが平日の娯楽としては良いみたいな適度なクオリティだった。褒めているけど第三者視点で平日夜に漫喫に入り浸るのはちょっと…とも思う。まぁその穏やかなアナーキズムも又良し、としておこう。
ちなみに幽遊白書も面白かった。幽遊白書読んでからレベルEとかH×H読むの、作家の正統進化が感じられて本当に楽しいだろうと思った。

12/9
インフルエンザ予防接種を打った。体調は金で予防する時期。夜にジェントルマンを見る。ガイリッチーの映画。猥雑でオシャレで暴力的な映画はいい映画だ。自分はあまり一人でお酒は飲まないのだけど、金曜の夜に映画を見るときが唯一家でお酒を飲むタイミングかもしれない。

12/10
六本木へ。集合時間より早く着いたのでマックに行く。六本木のマックにもゲームする小学生集団や机に突っ伏して寝ている人がいる。外でタバコ吸ってるサラリーマンが、帰り際に傘ぽんのゴミ箱にすべてのゴミを突っ込んでいて嫌だった。隣にちゃんとマック用のゴミ箱があるのに。マナー。(中山きんに君のつぶやきの締めのように)
森美術館冨樫義博展を見る。なかなかの人出だった。とにかく原画がすごくきれいで修正が全然なかった。緻密な設定とネームの視線誘導が上手くてさらに絵もうまいのかよ。かつゴンさんもそうだけど筆でベタをガンガン入れたりホワイトで光の表現をしたり漫画の技法も多彩で効果的。漫画が上手い…。展示されている漫画ごとのシーンチョイスもいいと思った。もっと6段割のセリフ多いページも見たかったけど。最後の著名人からのコメントに
2時間回って大変満足。宿泊地である赤羽に向かいがてら天下一品を食べる。なぜ赤羽か。赤羽で飲むからだ。
カプセルホテルでひとっ風呂浴びて、飲み屋へ。以降4軒にわたってはしご酒を行った。はしご酒は夕方から終電までの間で行うべきだ。体力的に常に帰れる保証がある範囲で飲み歩くほうがいい。はしご酒の詳細を書いてもなんのこっちゃなので覚えてる部分を箇条書き。
・倒れた
普通に1軒目の会計時昏倒した。おそらく熱い酒を飲んだことで予想以上にアルコールが回った(医学的裏付けはない。今後の情報収集に期待)ことが原因だと思う。立ち上がった瞬間吐き気がないのに血の気が引く感覚があり、あー…と思ったら視界が横倒しになっていた。立ち眩みのひどい奴みたいな。以降這う這うの体で退店し近くの道に座り込み、友人の介助を受け水をたくさん飲んだ。そしたら復活した。こんなことわざわざ文字で書き残すな。いや、お酒には気をつけましょうね。
・唐揚げを一回も食べなかった
冷やしトマトとか梅水晶とかおでんとかしか食べたくない。
・おっきな声を出すのは疲れる
今後は大衆居酒屋ではなくバーとかを掘っていって疲れないようにペースを調整するべきなのかもしれない。

結局0時過ぎにはしごが終わったのでそのままカプセルホテルで就寝。