3回目のワクチンは父親と一緒に受けに行った。予定時刻前に到着するだけで「お前段取り良いな~」と評を受ける。Twitterとかで必要とされている自意識か?「この年齢になると『行けるだろ』って思って準備そこそこになるんだよな」あーそれおじさんですね、とは面と向かって言わなかった。
サクッと摂取は終わり、籠城用の飲み物を買う。この会計の時に食品コーナーのレジに食品管轄ではない商品を持込み店員さんを慌てさせる。段取りが良い自意識はワクチンで死に『行けるだろ』人格が出てきてしまった。
帰り際ラーメンを食べる。食べログで見るとこだわりが強い店主らしかったが本当にこだわりが強かった。なんかずっと喋ってるし。食券置く位置を指定してくるし。後途中から入ってきた常連さんが「製麺機貸してもらいますね」と言っていたが玉置標本じゃあないんだから。肝心のラーメンはぼちぼちでした。
帰宅後動画をいじったり、友人とカルカソンヌをやったりする。カルカソンヌは未だに勝ち方がわからない。勝ったけど。久々にカタンもやりたくなった。ちょうど寝る寸前に悪寒が来たのでこれ幸いと就寝。
翌朝汗びっしょりで起床。なんだか頭も重い。過去二回のファイザーとは違う感じだ。これがモデルナパワー。バファリンを飲んで即二度寝。昼になると多少は楽になったが、外出は無理そうだった。天気も悪いので過去のTVerのキングオブコントを見返す。やっぱり優勝時のバイきんぐのウケは異常だ。ここまで一撃必殺なネタは今後存在するのだろうか。冒頭の「覚えてー、ないねー」「覚えてー、ないよー」のイントネーションすらも絶妙。かもめんたるは優勝していないときのネタも全部面白い。おつかれ。でもロッチも好きだ。二人の声が最高。ドコモのCMで声だけやってるだけある。
そしてなんの気なしにKindle Unlimitedに入って「金色のガッシュベル」を読み始める。前に通読したかも覚えてないけど、序盤から絵の迫力がすごい。ベタの使い方と効果線の使い方が独特でちょっと藤田和日郎っぽくもあるけど少女漫画チックなキャラデザもそこに乗っかっている。ナゾナゾ博士が好きだ。
7巻まで読んで眠くなったのでそのまま就寝。晩飯時に起きるがまた汗だく。
なんとなく外に出たくなってコンビニに。夜にコンビニに行く行為はそれ自体がステキだ。大容量ポカリとピノを買って帰る。大容量ポカリを枕元に置きまたすぐ寝る。
起きると憂鬱な月曜日。でも体調は良くなった。仕事をヘロヘロこなしつつ、radikoで「スカート澤部のシティポップレイディオ」を聴く。いいラジオだ。
晩飯を食べつつNHKで映像の世紀を見た。映像の世紀なんてなんぼあってもいいですからね。しかし見てると、フェイクニュースがはびこる今21世紀は、いや20世紀の後半は映像が信じられない世紀になるだろう。その時に起こるのは何なのだろう。