続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(ベビわる・.合法な暴力)

某日

起きる。洗濯物を回す。映画館へ。ギリ午前中に『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』を見に行く。映画まで時間があったので本屋をぶらついたり駄菓子屋を見たりする。駄菓子の値段上がってるな。小学生時分は塾に行くときのブタメンがすごく楽しみだった。あとシゲキックスのあいつを久々に見た。シゲキックスは遠足のお菓子Tierトップだったなとか思い出す。時間になったので入場。劇場はほぼ満席。自分はベビわるを配信で見ていいなと思ったので劇場で見るのは初めてだ。映画本編はもちろん面白かった。ベビわるのアクションはちさまひが女性だから男性に対峙した時重心を崩す挙動が多分にあったり体格差を活かす動きがあって楽しい。冬村かえでとまひろのタイマンでお互いがフェイントを掛け合うシーンがあるのだけどその動きが鋭すぎてH×Hのヒソカがクロロから空中でフェイントを食らった気持ちになっていた。わかりますか?あと宮崎はまだ行ったことのない都道府県なので訪れたい。ファンが多いからか笑いどころではきちんと笑いが起こり見ていて楽しかった。

映画館を後にして当てもなくぶらぶら。甘いものと炭酸を同じくらい求めていたのでマックでコーラフロートを買う。フロート類って初めて自分の意志で買うかも。テイクアウトの容器がフロート部分にジャストサイズすぎて外では食べにくかった。ソフトクリームもコーラもおいしかったけど、どちらもいい塩梅で食べられる時間帯が少ない(ソフトクリームが溶けるしコーラは溢れる)のがあまり自分には向いていなかったかも。道端で苦戦しつつ食べる。餃子屋があったので(ここは餃子が有名な街だ)入る。餃子2皿とご飯とスープのシンプルな定食を食べる。こういうのもいいな。宇都宮の餃子はライトな美味しさをあえて維持してる気がしたけどここのもそんな感じ。以前本場の指導の元餃子パーティーをしたが、餃子には皮が厚い(主に茹で餃子)派閥と薄い派閥があり最近は空から羽根つき派閥も舞い降りてきていると聞いた。餃子パーティーは厚い派の下行われてそれはそれでおいしかった。あれは点心の資格がある。しかし餃子をご飯のお供と捉えると皮は薄くてよいのだ。美味しくいただく。帰宅して作業とか。

某日

髪を切る。メニューにマッサージも含まれているので肩を揉まれるが凝っているね〜と言われ、最近流行りのハンドガンを当てられる。振動がすごい。というか痛い。痛くないか?これ。もはやマッサージと言うより暴力に近い。静かで合法な暴力だ。歯を食いしばりながら「これ強いですね」と言うと「ええ。小型でこのパワーですから。これでも四割です」そんな『私の戦闘力は53万です』みたいなセリフが返ってくるとは思わなかった。「試しますか?100%」そう問いかける店員の顔が戸愚呂弟に見えたのは間違いではないだろう。強く断った。シックスパック社はマッサージと偽って世界に暴力を広めている。最も優しい武器商人である。