続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(オレオ・インタビュー)

某日

小さいオレオを食べながら帰る。自分はこういう詰め合わせのもの(スティックパンとか、お菓子とか)を必要以上にちまちまと一日一個ずつ食べるので、後半になるとせっかくのパンが湿気ったりして悲しい気持ちになる。この時も2週間前に買って湿気ったオレオをバリバリと食べていた。信号待ちのときに前に巨大な犬を連れてる人がいた。犬はオレオの袋の音に反応してこちらを向いてきた。多分普段もらってるお菓子の袋と同じ音がしたんだろう。素知らぬ顔でオレオを食べ、犬は信号が青になると同時に連れられていった。

某日

友人と会う。昼飯のアテをつけていた店が休みだったのでそこら辺でモツ煮を食べる。無印良品の煽り文展を見て頭を無印良品にする。無印良品週間だったせいか店はとても混んでいた。その後映画館でゴジラマイナスワンを見るため移動。移動中に有隣堂の複合施設でたくさんの木彫りのクマを見る。こういうものを見ると自然と「かわい〜」と言えるようになってきた。前は『何でもかんでもかわいいって言ってるだけじゃねぇか』と思っていたが置物とか家具とかに対してかわいいと言わざるを得ない事がある。これは多分、存在感があるとかそれ一つで雰囲気がある、ということをかわいいという一言に託しているんじゃないかと思う。少なくとも自分がかわいいという時、そう思っている。映画はゴジラマイナスワン。遅ればせながら見たが面白かった。劇場を出たところでお姉さんに声をかけられる。テレビの取材で、インタビューを撮らせてほしいということだった。二つ返事でOKする。カメラの前に立ち鑑賞のきっかけとか面白かったシーンなどをしゃべる。どうやらクルーは監督のトークショー取材に来ていて、その特集を作る素材としてインタビューをしているということらしかった。にこやかに別れた後当然反省会となりもっとこう話せばよかったなーとか言い合う。適当に炭火焼きの店に入って飲酒。炭火焼きのメニューを見て空豆から頼むおじさん性を自嘲する。久々にあった友人と四方山話をして解散。いい酒盛りだった。

某日

インタビューはあえなくカットされていた。