在宅勤務をしているとご飯の重要性に気づく。実家暮らしなので母が料理を作っている(ここを「なので」でつなぐとここからの時代生き残れないのではないか?)が、家族全員が在宅勤務になったのでご飯の量が増え、母の負担を軽減するためお昼代が別途かかるようになった。自分で作ればただである。
そう思うとやけに料理がしたくなって、ブログにも前に書いたが料理をちょこちょこ作っている。そして先週はプロフを作った。プロフとはピラフのご先祖様であり中央アジアの炊き込みご飯だ。シルクロードの真ん中なのでこれに似た料理は東西に存在する。南下してビリヤニになったという説もある。なぜプロフに目をつけたのかと言うとブログで取り上げられていたからだ。
なんだか美味しそうでしょう。だから作ることにした。行程は説明しない。文字にするのが面倒くさいから。ざっくり言えば米を炊飯器で炊かずにスープで炊く料理だ。パエリアと同じである。このフライパンで米料理を扱う行為は結構面白くて好きだ。単純だけど変化が出やすい。今風に言えば映える料理である。
プロフは人参がポイントらしい。あまり触れたことがない食材だったが人参って硬いしめちゃ大変だ。千切りに向かない。また本場は羊肉で作るらしいが牛肉が安かったので牛肉にした。ここにクミンを大量に入れ、、米も入れて水も入れて炊き上げる。
できあがり。3合で作ったが4人でちょうどいい量だった。アブラマシマシ飯に人参が合うのである。食生活に変化をつけたい人におすすめです。