続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(MU2023)

MU2023に行く。友人と落ち合いハンバーグを食べる。生卵が一人一個ついてきてよかった。
在りし日のさくら水産は生卵が無限にランチについてきたのでサラリーマンが己の卵道(卵かけご飯、定食のおかずに合わせる、海苔に合わせる)をカウンターで開陳していて見ごたえがあった。それは置いておいて、羽田空港に向かう。
トランクを引く旅行者の中異様に軽装な自分たちを恥じつつ、羽田空港をうろうろする。
すると明らかにクラブな手ぶらの人がいたのでさっと後ろについてみる。すると無事受付にたどり着けた。
リストバンドを引き換えエスカレーターを登ると、目の前に広く白い空港の空間が広がり、その奥に黒くてごつごつしたステージが据え付けられている。その変な取り合わせはちょっと目を疑ってしまうほどだった。

思えばクラブに行ったのはコロナ禍以前のことで、もう5年位は前のことだ。
ちなみに自分のこの辺の経歴はアイマス(原曲よりもそれを使った音MADやRemix類)や東方(これもアレンジ)を通ってAD:HOUSEから各アーティストに興味が拡散していった感じ。
いわゆるアニクラはあまり通っていない(アイマスも原曲がかかるとこにはあまり行かなかったし、東方もテクノっぽいイベントを好んでいた)。
いまだに渋谷でやっていた大久保博氏の作曲RTA楽しかったなーとか同じく渋谷でtofuさんのイベント行ったなーとか思い出す。
で、このMU2023にはこのコロナ禍で色々触れたオンラインイベント(MUも含まれる)の総決算として行きたいと思い参加した。
音楽の素養はないので個々の体験に対して色々は言えないのだが…とにかくイベントとしてMU2023はとても良かった。
久々に声出しイベントに参加したという楽しさも、でかい音に体を震わせる楽しさも(年一ででかい音は聞いているんだけど)
MUには詰まっていたしそれ以外の音楽のジャンルとしての楽しさも群を抜いていたと思う。生ライブも着ぐるみもNOTDJも
演出が効いていたし、それを受け止める観客のリテラシーが存在した。

イベントが終わると肩も腰も足も完全に終わっており、夕食も食べないまま友人と別れた。そのまま宿泊地である川崎へ向かい、天下一品でこってりと餃子とビールをいただく。今年一番おいしかったかもしれない。
いかがわしいマッサージ店の勧誘をかわしつつカプセルホテルにチェックインしひとっぷろ浴びて寝た。