続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(仕事着・言わないこと)

朝。暑いので午前中から買い物に出かける。仕事着を物色していると何の店でどこの服を見ていたのか分からなくなる。個人的に仕事着は無であればなんでもいいのでポイントはないが着てみると色々店によって仕様が違う。首が少し太め。腕が長め…そうして自分の進退を計測する。というか首の太さでだいたいサイズわかるのなんでなのか全然わかんない。帰りにパンを食べる。ハラペーニョのパンはからい。新興住宅地にセットで建てられたパン屋さんのわりに店内はワンオペだった。帰ってばたんきゅーする。起こされて車で外出。親戚の家へ。行きがけに洗車をする。車の知らない部分が稼働すると驚く。前に友人がおもむろにバックミラーを思い切り右に回して驚いたことがあった。ヒンジが右にしかついていないのを知らなかったのだ。家族でいると親の会話がどんどん指示語だらけになっていくのを感じる。親戚の家でご飯を食べて帰宅。何もせずそのまま寝る。

 

某日

朝。とても暑い。ずっと家で作業。友人らとぼそぼそ通話しながらエナジードリンクティーを飲む。昨日の残りのご飯を食べたら変な味がしてそのあとまんまと腹痛になった。

 

某日

仕事先で現住所をいうのに抵抗がある。これはインターネット仕草によるもので、過分に人へプライベートを言わないというなにかの意地が自分に存在するという話だ。だけど何かの機会で、社外の人が急にこちらに対して、自分が同棲している話をしてびっくりした。絶対にそんな事自分から言わないとわからないのに。しかしこの認識は自分のほうが少数派であると思う。俺がそういう社会のコードに馴染めていないんだと思う。社会のコードは難しい。しかし俺は結構適当なところがあり、こういうコードからのズレをあまり引きずらないという習性がある。さらに言えば、評価価値がはっきりしない事象に対して基本的にポジティブな判断を下すという方針を取っている(習性は生来のもので、方針は意図してそうしている。例えばこのことをネガティブに判断すると『俺より年下なのに彼氏自慢かぁ?』などの気持ちになることもできる、しそういう気持ちは完全にない訳では無いがこの気持ちを俺は人生の燃料に転嫁できないので忘れるようにしている。誰が言ったか『ポジティブは意思』なのだ)。なのでその場で俺はへらへらしていた。ここでわかるのは人には人の信条があるということだ。俺が口に出さないことを口に出す人もいる。そういうことが社会を円滑に回したりもする。