続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(スキー・日本酒)

2/4
早めに起きる。事前にパッキングは終わっているので、そのまま出立。ミスドで朝ごはんを食べる。東京駅へ向かう。自分がスキーに行くからか、なんだかスノボを持った人が目立つ気がする。友人らと合流し駅弁を買って新幹線へ。車内はほぼ満席。思い思いに駅弁を食べる。ドーミーインのドミトリー利用の話を聞く。ドミトリーって利用者のマナーによる体験価値の高低差がすごいのだけど、ビジネスホテルがやってるとなると少し安心して利用できそうな気がする。
トンネルを2つほど超えると一気に雪景色が広がる。越後湯沢駅で降りと、スキー客だらけだった。えっちらおっちらバスに乗り込んでスキー場へ向かう。宿の最寄り口を間違えたせいで荷物を預けられず、あえなくロッカーにすべてを預けることに。しかしロッカーもなかなか空きがなく苦戦する。男性ロッカー室ではカギがかかっていない荷物が引きずり出されていたし、女性ロッカー室でも同じようなことがあったらしい。目の前に雪があるのに滑れない人間の怒りたるや。あとQRコードでリフト券を発行するのに、なんだか電波が悪くて大変カリカリした。今度からQRコードはスクショしておこう。こうして人は大人になっていく。
各々レンタル品を装着したところでいよいよゲレンデへ。最初のリフトがゲーミングチェアのような快適さですごかった。中腹に着くと越後湯沢が一望できる。あと店が10軒くらい建っている。さすが国内有数のゲレンデだ。
ところでスキーの経験というと、最後にやったのが五年前でそれより前となると学生時代行っていた程度だ。まぁほぼ飲酒がメインだったような気もするが…とはいえ昔取った杵柄(ストック)。2回ほど上り下りを繰り返すと感覚がわかってくる。こう、シャーっとやるのだ。はい。そんな感じで友人らと滑っていく。最初は人の多さにビビったが、一番初めのリフトの台数が少ないのでそこがボトルネックになっているだけだった。中腹より上にはリフトもたくさんありコースも様々で、ストレスなく滑れた。滑っていると意外と、スキーは個人スポーツで行為中は周りを意識しすぎない状態になることに気づく。一人で行くのもいいかもね。と言いつつ友人たちとへらへらするのも楽しい。あと途中で飲む紅茶花伝は本当においしいです。マッチポンプマッチポンプ

広がるゲレンデ



結局4時間くらい滑っただろうか。ちょっと足りない?と思うがそれくらいでいい。大人なので。山頂の方は結構雪も降ってきたので、最後に山頂から一気に下まで滑りそそくさと退散。帰りのバスも混んでいて、列が良くわからないことになっていた。まぁこういう雰囲気も地方のあれだ。あれです。そのまま宿に直行しバタバタとごはん。新潟なので白飯がうまい。19時半にはやることがなくなったので、アップグレードされた洋室でボドゲなどをする。筋肉痛への恐れから全員で首をひねったり(物理)もする。身体は資本ですからね。だんだん減価償却累計額がかさんでいる気もするけど。最後に風呂に入って就寝。

2/5
起床。カーテンを開けると外は真っ白だ。朝ごはんをちゃんと食べる。子供がロールパンを五個も食べていた。部屋に戻って新プリキュアの1話を見る。ちょっとボドゲして、荷物をまとめて宿を出る。

近場の温浴施設へ。塩サウナもあって楽しめた。

sauna-ikitai.com

お昼も済ませて越後湯沢駅へ。越後湯沢駅には様々な酒蔵の日本酒が飲み比べられるポンシュ館というのが存在する。行くしかない。

立ち並ぶ日本酒。果実酒とかもあるよ

壁一面に並ぶ日本酒サーバーから、手持ちの5コイン(500円相当)を駆使して日本酒を飲んでいく(高い日本酒は3コイン払わないと飲めない)。しかもセルフ熱燗もできるのだ。

燗される日本酒

とりあえず知識がないのでグイグイ飲む。腹に温かいものが満ちていく。周囲にいる人も心持ちにこにこしているようだ。燗したお酒を飲むとより一層ふくふくとした気持ちになってくる。つまり、酔っているのだ。あまりに酔ってしまい友人とそのまま屋台に突入しもつ煮と白飯を食べてしまった。これがまたうまい!

いい気持ちで新幹線に乗り、帰宅。