続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(勉強・ドント・ルック・アップ)

某日

資格のための勉強が1週間続いた。褒められるべきだ。

とはいえ朝この勉強をするためにカフェに行っているのでその分出費がかさんでいる(周囲にいろいろなカフェがあるので巡ってみたがコーヒー1杯(+モーニングセット)で250~400円。ベローチェ昔より高くなったな~)。

なんとかならないかと付近の情報を探ってみるが、場所の選択肢としてはカフェかコワーキングスペースかネットカフェしかないようだ。そのどれもが短時間だとカフェよりも高い。コワーキングスペースは簡単計算だと最低でも倍はかかるが「規定時間内では1日何回でも利用可能」「基本的に空いている」「うるさくなさそう」というメリットがある(コーヒーだけで考えればハンバーガーチェーンのほうが安いのだけどちょっとうるさい。そして近くにない)。ネットカフェは費用は1.5倍ほどで「個室」というメリット。ネットカフェは行ったことないから1回行ってもいいかもと思っている。快活クラブが個室でないオープンスペースプランを増やしている背景には俺みたいなサラリマンの需要があるんだろう。

そこまでするなら家でやれという意見もある。出来ないから困ってるんでしょうが。思えば学生時代から家で勉強が全くできなかった。もとより意思が弱いのだ。やはり意思代としてカフェにお金を落とすしかないかもしれない。こういうことを考えていると「人生だな」と思う。でも昼にそばを食べるときに券売機の前で悩む時間とか、ちょっと人生って感じがするじゃないか。

あと考えるべきは勉強のペースで、過去問を解いたりするとなると今までのような朝の勉強だけでは時間が足りなくなる。就業後の勉強となるとまた今までのプランが崩れるわけで難しい。勉強って大変だったのだな。

 

『ドント・ルック・アップ』を見る。地球に直撃コースの彗星が発見された後の狂乱を描く映画。なるほど今風の陰謀論とか大統領選とかアメリカの抱える問題が詰め込まれている。冒頭の早いカット繋ぎからホワイトハウスに入った瞬間カットが少なくなってのんびりするのが良かった。笑える映画って少なからず毒があるのでネタを連発されると疲れてしまうのだけど、うまく後半そのペースを落としてて上手かった。あとディカプリオの額のシワはやっぱり格が高い。まあテーマがテーマなので色々書きたくなってしまうのだけど、我が身に置き換えて自分が空を見るかというのは…必ず見るとは言えない気もする。陰謀論は間違っていることが問題なのではなく、間違えを修正する構造がないことが真の問題なのだ。科学が正しいのではなく科学は修正できる。では政策はどうなんだろう?上でも下でも見ないことで何が修正できるのか?正解はないのだ。むしろ間違いしかないのだ。

地球が終わるときどうするか、寝る前になんだか考えてしまった。