続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(献血しない・食料)

某日

起きる。晴れているので洗濯機を回し、歯医者に行く。
たまたまSNS献血が足りていないという情報を得て献血に行こうかなと思ったのだけど歯医者の直後に献血には行けないらしい(出血が伴う場合)。ほとぼりが冷めたら行こう。
帰ってきてゲームに興じる。久々にやるボドゲは面白い。
ご飯を食べてちょっとリレー小説を書き、寝る。

某日

キャンプを控えているので当日の食べ物を探している。ちょっといいレトルト食品がねらい目だ。
ネットでへろへろ検索をする。こういう検索行為ももう検索欄にテキストを打ち込むのはオールドスタイルなんだろう。ほんとはYouTubeとかインスタとかで見るとまた違う世界が広がっているに違いない。
話はずれるが、こういう動画や画像が優位なカテゴリにもChatGPTは参入してくるのだろうか。動画の情報をどうやって今のテキストベースの応答に落とし込むんだろう。あと時代の問題もある。現状あれはインターネット上の知識を統合しているわけでインターネット以前の情報(一次資料)にはアクセスできない。
つまりインターネット以降の情報を、インターネット以降の考え方で出力する機械といえる。
考え方というのは例えば資本主義とかそういうことで、俺たちは無意識が発見された以降に無意識がなかった時代の考え方のトレースはできないみたいな話。
また話が飛ぶけれど、地学に人新世という言葉がある(地学だけじゃないかも)。これは遠い未来、地層で時代を同定する際に人類が生きている地層にしか含まれないものが存在するという考え方だ。人造の元素とか。
知識にもたぶんこういうメカニズムがあって、この時代に特有の考え方が存在すると思う。つまりChatGPTはここ100年くらいの情報をここ100年くらいの考え方でまとめるのにはいいけれどそれ以外の情報をそれ以外の考え方で考えるのは苦手なんじゃないかと思うのだ。
で、結局食料の情報はとりあえずレトルトカレーを買うにとどまった。

「魔女」を見た。前半は友人の愛嬌とグイグイ進む話で、中盤ストーリーの設定説明があり「なんかネトフリのドラマシリーズみたいなことやってるな」と思ってたけどその説明をフリにラストの展開が行われて結局暴力は最高!みたいな話だった。続編ありきすぎてジョン・ウィックみたいだった。