続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(英語禁止・少女ファイト)

某日
友人らと飲み会。突発的に英語禁止ゲームが始まったが、友人がそんな中でも無理やりインターネットの話をしようとしていてすごかった。そこまでして話す話題か?日本酒がおいしかったので良かったです。


某日
0時付近までお酒飲んでから出社するのは社会って感じがする。
帰宅後「少女ファイト」無料公開を知り、深夜3時半まで読みふけって読了。すごい当たり前のことに気づき始めたけどスポーツマンガって題材がそれなだけで実際伝えたい力点ってそこじゃないんだよな。多分「自分のことは自分でやれ」がヲヨコ節なんだろう。そして作中ですごい勢いでカップルが誕生するのも「自分のことしか自分ではできないんだから、それ以外は他人とやれ」というメッセージ…だと思う(ミチルが小田切に言っている『俺は苛烈なくらい目標に向かう人が好き』とか小田切弟と三國弟のエピソードはその文脈って感じがする)。余談だがキャラ数が多くてそれらが名字と名前ごっちゃで呼び合うと俺はもう見分けがつかないぜ。こういう自立を強烈に推す作風は反して依存にも目を向けなきゃいけないので、その意味で依存症矯正学校(文字通り依存症の人ばっかりいる)とか主人公チームの名前もキャラも真逆高校(こういうネタをストーリーに真正面から絡めるのすごい)が活躍していくのはうれしいところ。あと途中普通に痛みを感じない人を殺そうとするキャラが出てくるの君だけリアリティライン違くない?となるね。なりました。総じて面白いのでお勧めです。

 

某日
自分の制作をだらっと進めつつ合同誌の会議。合同誌はスケジュールを切って進めないと破綻するので真面目に会議を行う。えらい。自分の制作はステークホルダーが皆無なので火の車というか火の四駆で24時間耐久レースという様相なのだけど、いや、今年はそうもいかないんですが。
「ルーシー」を見る。リュック・ベッソンがバカ設定SFアクションをやっていてよかった。まどマギ関連で話に出たので見たけどたしかに概念の話だった。なんかこういうSF1ネタ全振りでキャラを使いつぶす映画ってさわやかさがある。~バースを一切考えていないというかそういう気持ちよさもたまには必要ですよ。