FRENZ2023おつかれさまでした。コジエズとしては1日目夜の部(のトップ!)に作品を上映していただきました。ありがとうございます。作品制作のもろもろはいずれ書きます。
というわけでまずは全通参加者としてイベント全体の感想をば。
〇出かける前のこと
出がけにドキュメント72hのフジロック回をやっていて、そこにフジロックのインディーズステージに出るために努力しているおじさんが出ていた。本業は運転手だけど趣味で音楽をやっているということだった。「芸人さんが年中M-1のこと考えてるのと一緒で年中考えちゃうんですよこのすステージを」そう語るおじさんの友達はステージで演奏をしているようで、その友達がステージから降りてくる。「最高だったぜ!」と肩をたたきあうおじさんたち。そんな映像を出がけに見てしまうと、こう嫌でもグッと来てしまいますよね。つまりはそういうことです。
〇新規出展者の増加
毎年言っているが新しい人がたくさんいた。そしてその誰もが強力な武器を引っ提げてきており映像界隈のパワーアップをひしひしと感じた。年一映像作るマンはもう立つ瀬がなくなっている。
〇みんな全部やる
みんな全部やっていた。絵も3DCGも音楽も。みんなスキルツリーどうなってるの?芸術の選択科目を消去法で選んだ身にもなってほしい。俺にはこれしかないんだ。だからこれが一番いいんだ。
〇作家自体のキャラクタの強さ
みんな伝えた過ぎることと語りうることがあって本当にすごい。壇上で台本をはきはきしゃべることしか心がけていない人間には眩しすぎる。そしてそのキャラクタの強さが映像の地肩にもつながっているとも思うのですよ。強ぇーオタク同士のスパークから得られる必須アミノ酸がここにはある。
〇場のありがたさ
毎年そうだが、今年は特にFRENZという場が意識されていたように感じた(特に運営構成が変わったことで運営さんはそう思っているのではないか?)。俺は映像年一作るマンなのでFRENZ以外で映像制作者と会う機会が全くない。そういう点でこういう場があって、歳も性別も違う年一で会う人と「どーもどーも」と話せる場は大変貴重だ。ありがとうございます。そして変な話だが俺はFRENZで作品を公開してよくネットで言われる承認欲求を満たしているわけではないのだと思う。多分だけど…。そしてその代替感情も、この場でしか得られないと思っている。ありがたいことです。
◯カレー美味しかった
バターチキンカレーおいしい
〇ブルーバードは美味しかった
今はもうない
そんな感じで。会場でお会いした方々ありがとうございました!今回主催に「また面白いものを作られると思うから…」と言われたのが大変嬉しかったです。また面白いものを共有できるように頑張ります。