続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(雪・サウナ)

某日

雪予報。出勤時からあられが降りまんまと雪になる。打ち合わせ後退勤しようとすると職場は早帰りの人によりがらがらだった。外の強烈な寒さに身を縮めて帰る。子供が地面の雪をすくって親に延々渡している光景を見つつほどほどに混んだ電車で最寄り駅へ。歩いて帰る。雪は良いけど吹きさらしの風は許せない。濡れて帰り風呂で生き返る。濡れた靴に詰める紙がないときにだけ新聞の必要性を感じる。念の為早めに寝る。

某日

外が暗いうちに出社。外は雪景色で朝なので除雪もされていない。SALOMONで雪を踏みしめながら通勤路を行く。前の高校生がローファーで何度も転けそうでハラハラした。朝の勉強のため(なんと、朝の勉強習慣が復活した)ドトールに入るも、ドトールの暖房の効きが悪いのかなんか寒い。やっと店内があったまってきたところであえなく出勤となった。帰る時あちらこちらに雪だるまの残骸を見つける。雪が降るとみんな球体を作って縦に重ねる謎の風習。

某日

帰りにカレーを食べに行く。カリフラワーチキンカレーセットを頂き締めにインドデザートをいただく。逆に安心するほど甘い。横の女性がお笑いの話をしていた。そのままサウナへ。ロウリュを受け整いスペースでなすすべなく放心する。このサウナは何年か前の忙殺された日々に通った思い出がある。当時はサウナを楽しむ余裕はなく日付が変わる前にチェックインし、汗を一回流して余裕なくカプセルに倒れ込んでいた。それを思うと今は余裕があるものだ。ありがたい。しかしこのサウナもかなり作りが変わっており時の流れを感じる。当時バキを読んだ部屋もなくなって、カプセルの数も減ってしまった。忙しい時とそうでない時の時間の連続性って不思議だ。それを言えば万物は流転するのですべてが不思議である。自分には結論出し、評価を後回しにするクセがあるのでいろんなことに喜べていない時がある。喜ぶべきときに喜ぶ。怒るべきに怒る。そういった事ができず自分の人生に歴史家目線を向けている時がある。逆に一つの喜びをずっとしがんでいる傾向もある。総合するとここ何年かは安定した精神なのかもしれない。精神の先立つ時はこうして自分を顧みることができる。精神が終わっていると何もできず眼の前の問題に弱パンチを入れるマシーンになってしまう。しかしこの精神の安定がこれが賢明なのか無駄なのか。そういうことを扇風機の下考える。そのまま寝る。