続けてもいいから嘘は歌わないで

同人作家の同人以外の雑記が主です

日記(ワークマン・シュラスコ)

12/17

起きる。寒かったので掛け布団をふかふかのやつにした。ワークマンでネット取り置きした商品を取りに行く。最寄りの店舗になかったので自転車を走らせる。最近のワークマンの人気はすごくて土日はかなり混んでいる。店舗も大変なのか商品も雑然と並んでいる。ちなみに今までで見た一番の雑然は渋谷のZARAの閉店当日だった。本当に客が商品をひっつかんで床に打ち捨てていてその商品を踏みながらみんなレジに行っていた。暴動かと思った。閑話休題。ワークマンではメリノウールネックウォーマーと手袋を買った。ダウンパンツがないかなと思ったけどショートパンツしかなかった。ダウンのショートパンツって温かいのか寒いのかどっちなんだよ。

帰りしなにやよい軒へ。その店舗は食券制で、配膳もロボがやっていた。でもやよい軒のメニューはどれも魅力的でとてもじゃないけど食券ボタンを押して選べない。メニューを開き眼前に様々な組み合わせを見てこそのワクワクなんじゃないか。これがUX…と思った。でもミックスフライは美味しかった。

さらに道端に自転車店があったのでタイヤの空気入れをしてもらった。無料だからと軽い気持ちでやったら「めっちゃ抜けてるんで月イチでやってね」と釘を刺された。俺がパンクしちゃうよ。でもたしかに最近乗っててガタガタするなぁと思ったんだ。餅は餅屋。

帰ってから再度外出。友人との忘年会へ。早く着いたのでスタバで時間つぶし。スターバックスラテを頼みながらジンジャーラテにすればよかったと思っていた。こういう時に「やっぱ変えます」って言えないまま生きて行くんだろう。さらにおそらく別の人が俺のスターバックスラテを持っていってしまった。でも元の注文がキャラメルラテだったぽいのでテイクアウト先でびっくりしただろうな。時間つぶしに

なぜアジはフライでとんかつはカツか? https://amzn.asia/d/8AcKyvB

を読む。揚げ物全体の謎を解き明かす本で序盤からめっぽう面白い。

忘年会はシュラスコだった。

シュラスコ。ワインも飲んでる

シュラスコは適度にお祭り感があって場が荒れすぎない素敵な食べ物だ。あと見た目が焼肉の原木。飲み会の話題には言及しないが…基本飲み会の話なんてどこにも行かずに参加者が揚げ足をとり合うほうが面白いのでそんな感じで良かった。エレブーのマネをしたことは覚えている。シュラスコだけでなくパンも美味しかった。二軒目でチャミスルを飲んだけど全然味がなくて度数はそこそこあって危険極まりなかった。寒い~と言い合いつつ帰宅。

寝付きがやけに悪くすごく汗をかきながら寝た。

 

日記(コンテンツ・アウトプット)


12/11
汗をかいて起きる。二日酔いはそれほどでない。起き抜けにサウナに入り漫画を読んだ。アフロ田中シリーズはサウナにベストマッチな漫画だ。友人と合流しホテルを出ると昨日がウソのような人気のなさだった。晴天の寒空の下飲み屋街を抜け、赤羽駅へ。朝の10時なのに赤羽は駅だけすごく混んでいた。
秋葉原でカフェモカを飲み、また友人と会う。飯でも食おうとガストに向かう最中に同じビルのカードショップに向かう列に入ってしまい、レストランに向かうと言ったら直でエレベーターを待つこととなったが、触発されてカードの話をたくさんしたのでズルして並んでると思われそうだなとなんだか怖かった。しかしカードが今復権してるの不思議な感じだ。エレベーターを降りたらめちゃくちゃ派手な和服の人がいてびっくりした。AKIBA…。ガストのご飯はおいしかった。ガストの猫ロボオペに慣れていないので何度も彼らを無視してしまった。流れでヨドバシカメラを物色。混んでいた。
友人と別れて帰宅。スプラトゥーン3のビッグランを遊ぶ。SNSに攻略Tipsがいっぱい挙がっていてみんなゲームリテラシーが高いなと思った。
夜は今年良かったコンテンツ紹介会に参加した。コンテンツについては別途記事で網羅しますが、まぁ少人数でこういうコンテンツの話をワイワイするって良いインターネットでとても良かった。と口に出していってしまったくらいには良かった。固有名詞に連想して固有名詞がたくさん出てくる会話、いいですよね。ゲームとか映画とか広告とかあまり触れていない分野の話をいろいろ聞けたので、年末時間があるときに触れてみたい。

某日
パンツを買いにワークマンに行った。ワークマンにはパンツがなかった。結局謎のディスカウントストアで買ったけど、このプロセスをアウターに適用すると町中のおばあちゃんがおばあちゃんの服しか置いていない服屋に行く謎が解けるかもと思った。服を買う手段がだんだんそういう方向に寄っていくプロセスがどこかにあるんだろう。
人から勧められたラブデスロボットを数編とウェンズディ1話を見る。どちらも面白い。映像作品を見るときに顕著だけど、最近無意識に面白いところを探して視聴してしまっているような気がする。面白いシーンを無意識に脳内で140字に圧縮しようとしているのかもしれない。こういう態度は良くない…と思いつつSNS時代の宿痾だしなと諦めもしている。活字はそこまでこれが顕著ではない。そう考えると本のほうが自分はリラックスして読めているのかもしれない。本の世界に身をゆだねられるというか。映像は肩ひじ張って視聴しているから、すぐアウトプット方面に頭が動いてしまっているのかも。活字で言うとみんなのわがまま入門を読み始めた。これも面白い。いずれ記事に…またアウトプットのこと考えてる。でも特に人文学の本は自分で租借しないと血肉にならない感じが強い。なのでアウトプットには価値があると思っている。

日記(冨樫義博展・はしご酒)

某日
労働後に漫喫に行く。週末の冨樫義博展に備えて幽遊白書を読破しておきたかったのだ。最寄り駅にはずっと漫喫があるのだけどあまり利用したことはなかった。利用するのももっぱらネットを使いに行っているだけで、漫画を読みに行くことは初めてだったかもしれない(漫画を読む欲はカプセルホテルやサウナでもほどほどに満たせる)。
で、実際2時間くらい使ってみるとこれがなかなか良かった。1000円くらいだし。ドリンクバーがあるし。休みを半日つぶすには足りないが平日の娯楽としては良いみたいな適度なクオリティだった。褒めているけど第三者視点で平日夜に漫喫に入り浸るのはちょっと…とも思う。まぁその穏やかなアナーキズムも又良し、としておこう。
ちなみに幽遊白書も面白かった。幽遊白書読んでからレベルEとかH×H読むの、作家の正統進化が感じられて本当に楽しいだろうと思った。

12/9
インフルエンザ予防接種を打った。体調は金で予防する時期。夜にジェントルマンを見る。ガイリッチーの映画。猥雑でオシャレで暴力的な映画はいい映画だ。自分はあまり一人でお酒は飲まないのだけど、金曜の夜に映画を見るときが唯一家でお酒を飲むタイミングかもしれない。

12/10
六本木へ。集合時間より早く着いたのでマックに行く。六本木のマックにもゲームする小学生集団や机に突っ伏して寝ている人がいる。外でタバコ吸ってるサラリーマンが、帰り際に傘ぽんのゴミ箱にすべてのゴミを突っ込んでいて嫌だった。隣にちゃんとマック用のゴミ箱があるのに。マナー。(中山きんに君のつぶやきの締めのように)
森美術館冨樫義博展を見る。なかなかの人出だった。とにかく原画がすごくきれいで修正が全然なかった。緻密な設定とネームの視線誘導が上手くてさらに絵もうまいのかよ。かつゴンさんもそうだけど筆でベタをガンガン入れたりホワイトで光の表現をしたり漫画の技法も多彩で効果的。漫画が上手い…。展示されている漫画ごとのシーンチョイスもいいと思った。もっと6段割のセリフ多いページも見たかったけど。最後の著名人からのコメントに
2時間回って大変満足。宿泊地である赤羽に向かいがてら天下一品を食べる。なぜ赤羽か。赤羽で飲むからだ。
カプセルホテルでひとっ風呂浴びて、飲み屋へ。以降4軒にわたってはしご酒を行った。はしご酒は夕方から終電までの間で行うべきだ。体力的に常に帰れる保証がある範囲で飲み歩くほうがいい。はしご酒の詳細を書いてもなんのこっちゃなので覚えてる部分を箇条書き。
・倒れた
普通に1軒目の会計時昏倒した。おそらく熱い酒を飲んだことで予想以上にアルコールが回った(医学的裏付けはない。今後の情報収集に期待)ことが原因だと思う。立ち上がった瞬間吐き気がないのに血の気が引く感覚があり、あー…と思ったら視界が横倒しになっていた。立ち眩みのひどい奴みたいな。以降這う這うの体で退店し近くの道に座り込み、友人の介助を受け水をたくさん飲んだ。そしたら復活した。こんなことわざわざ文字で書き残すな。いや、お酒には気をつけましょうね。
・唐揚げを一回も食べなかった
冷やしトマトとか梅水晶とかおでんとかしか食べたくない。
・おっきな声を出すのは疲れる
今後は大衆居酒屋ではなくバーとかを掘っていって疲れないようにペースを調整するべきなのかもしれない。

結局0時過ぎにはしごが終わったのでそのままカプセルホテルで就寝。

意味がないのに不必要に攻撃的で共感を生みやすい文章をやめろ

 

ちょっと前にこんなツイートをした。具体的なツイートは挙げないけれど「ぼっちざろっくは引きこもりを可愛く描いてそれにオタクが感情移入してるだけ」みたいなやつ。探せば出てくる。そして最近同じような流れをはてブで確認した。具体的に言えば僕ヤバについてだ。「僕ヤバって何が面白いの?」という質問に答える形で「僕ヤバはタッパのでかい女といちゃつきたいヲタクの妄想が云々」みたいな。

急に話はそれるけど、前提として言うと…『これって何が面白いの?』という問いはあまりまともに受けない方がいい。こんなこと聞いてくる質問者は対象物を面白くないと思っているし、なんなら面白がろうともしていない…と。つまり懇切丁寧に面白さを説明したとて無駄なのだ。これは『男女の間に友情って成立すると思う?』って質問位無駄だ。これも質問者は成立すると思っていないしさせる気もないからだ。

で、ぼざろの話にせよ僕ヤバの話にせよ、やっぱりこういうコンテンツに対する考察もどきというか「作品を今の社会環境と結び付けてなんか言う」という言葉は後を絶たない。俺はそれが嫌いだ。なぜならそれらは(Twitterレベルでは)意味がないように思えるから。そして意味がないのに不必要に攻撃的で共感を生みやすい。SNSで拡散されることに特化した空っぽの文章。隙あらば自分語り。そしてこれって、インターネット上で盛り上がるミソジニーとかフェミニズムとかの辺縁にある物事でもあると思う。共感は力だが、共感を生むだけの言葉には実態が伴わない。この実態というのはミソジニー/フェミニズムにおいては理念の達成だし、冒頭のオタクに話を戻せば「作品の批評」だ。
なんでそれが「作品の批評」になり得ないのか。この言葉が自分(オタク)たちの方しか見ていないからだ。オタクがきもいとかは発言者が考える事実であり世間一般の見方からとも大きくはずれていない。かつ現在社会で問題になっている低賃金の話も入っているのでこの部分は事実を述べている、と言える。そして対象作品はムーヴメントになっているのでウケているという部分も正しい。日本語的な破綻はない。
でもそれは破綻していないだけで何も言っていない。オタクが、自分の見ている作品に対して「オタクが見てます」と言っている、だけだ。自分のことを言っているだけで究極n=1でも成り立つ論理になっている。
もう一つ特徴を挙げると文の中ですごくオタクを悪し様に言っている。こき下ろしているといってもいい。これはもちろんインターネットギャグでオタクにはそれがわかる。ファッション同族嫌悪。巻き込み型謙遜。傷を舐めあっているということだ。これは古来からのギャグなので良し悪しは問わない。
つまりこの文は『自虐したオタクが、自分の見ている作品に対して「オタクが見てます」と言っている』というものになる。これらはすべて自分たちの方向を向いた言葉で目新しさはない。でも拡散されたり星がついたり共感を呼んでいる…同じ境遇であるオタクの中で。それはそうだ。自分(たち)のことなんて、自分が一番知っているし共感できるからだ。知っていて共感できるという構造が最初に書いた「意味がないのに不必要に攻撃的で共感を生みやすい。SNSで拡散されることに特化した空っぽの文章」ということだ。

最初にこういうのが嫌いですと言ったけどなんで嫌いなのかと聞かれるかもしれない。これって「批評ができない人が簡単に芯を食ったっぽいことを書ける」テクニックだからだ。SNSで考察が流行っているのはご存知だと思うけど考察って流行るほど万人に出来る行為ではない。考えて察さなくちゃならないからだ。そうなると考察のレベルに届いていないものが考察の名前を借りてバンバン出てくる。質の劣化具合で言えば「いかがでしたか?ブログ」と似ている。その最もよくない例がこの「作品を今の社会環境と結び付けてなんか言う」やつだ。何回も書くけどオタクの現状を書いているだけで、作品のことを何も考えていない文章だからそれは。見てなくても書ける。でも共感されやすいから、他の芯食った考察くらい拡散されちゃったりする。
もう一つ悪い点を言うなら「ファッション同族嫌悪。巻き込み型謙遜」の要素で汚い言葉を使っているのが良くないと思う。汚い言葉を使うのはコンテンツに対して失礼だし、自分のことしか見てない文章を書くためにコンテンツを引き合いに出してわざわざ書く言葉ではないと思う。アニメとか漫画とか面白いと思ってるんだったらそんな汚い言葉とコンテンツ名をそばにおいてほしくないし、どーでもいいと思っているなら黙っててほしいし、コンテンツを悪く言いたいために書いているならもっと踏み込んでコンテンツを悪く言ってほしい。

そしてこういう雑な考察もどき(うまい総括が思いつかなかったのでこの言葉を以降使っていく)がはびこると悪貨は良貨を駆逐する原理でオタクは自分の周囲にしか目が向かなくなって、作品を見れなくなってしまう。作品を通して何かする前に、作品をきちんと見ないといけない。作品内のリアリティラインで、ガジェットで、セリフで物語を見るという難しい行い(これって難しいんだよな)をやっていこう。これは自戒です。

ここで例を出すのも良くないけど、アニメ様の逆襲のシャアに関するコラムがこれを完璧にやっていてすごいと思ったので貼っておく。

www.style.fm

語る対象が作品内の富野由悠季の雰囲気、ということもあって何分何秒のセリフがこういう演出でこういう意図で…ということがつらつら述べられている。すべてがこうあるべきとは言わないしそりゃ無理だけど、せめてこういう作品への真摯さは持っていたいと思う。
予感だけど、前にもこういう考察もどきに対して俺は喧々言っていて今も言っていて、以降もそういう記事をネットで見たらまたぷんすかしてしまうだろう。ほんと、ちゃんとコンテンツをダシに自分語りしないで真っ向からコンテンツを楽しめるのが一番いい。

2022年買ってよかったもの

今週のお題「買ってよかった2022」

 

買ってよかったものを紹介するというのは世の中で数少ない純粋な『善』なので書き残しておきます。他の『善』の例としては「洗濯物を取り込む」などがあります。

 

Pixel6a
今年スマートフォンを買い替えたが、これが抜群に良かった。スマホは人生で最も触る物体なので良くした方がいいのは当たり前だが、そこそこ値が張るのも事実だ。なので自分は以前Huaweiのやっっすいスマホを使っていたのだが、3年も使うとタッチの感度が落ちたりカメラの画質がダメダメだったり色々不満点が出てきた(もちろん購入時は『でかい画面でTwitterできればいい』と思っておりその点で不満はなかった)。その乗り換え先として買ったのがPixel6aだ。7の発表の後すぐ、下取りキャンペーンを利用して購入した。Huaweiスマホを1万円で下取りしてくれるの、大変助かる。デバイスとしては画面大きいしそこまで重くないしマイナアプリは入るし(Huaweiは入らないのだ)モバイルsuicaも対応している。非常にグッド。実質四万三千円ならこのスマホでいいと思います。

store.google.com

モバイルsuica
スマホを変えたことで利用できるようになったサービス。移動と旅行にsuicaを使う人間なので、導入後定期入れを持ち歩く必要がなくなった。かつ残高不足で構内に閉じ込められる心配もない。サイコー。匿名ラジオでアルファが『これ持ってると新幹線とかすぐ乗れちゃってその誘惑に勝てる自信がない』と言っていたがそれもそうだな…。あとチャージ後に残高が増える演出がトゥルルルって感じでアガる。世の中のカウントアップ全部これにしよう。

www.jreast.co.jp

フラッティ ワンマイル
かばんの流行の移り変わりは早い。しかしかばんの最低限の機能は、必要なものが入る。持ち出すことができる。という2点でありそれらをミニマムに実現してくれるのがフラッティだ。たまたまTwitterで見かけて買ったのだけど、佇まいも色もかわいいし防水。さらにスマホと定期入れと財布とワイヤレスイヤホンと鍵を入れるとちょうどいいサイズ。キャンプやイベントごとで常に身に着けるかばんとして重宝している。キングジムこういうとこでもいい製品出してくるの、力を感じる。女性の服ポケット少なすぎ問題に憤っている方もぜひ使ってみてください。価格も2000円しないくらいなのでおすすめです。

www.kingjim.co.jp

ニューバランスCM966
何にでも合う靴が欲しくて買った。動機は後ろ向きファッション(固定化したいという思考で買われるファッション関連のものを指す。反対語は流動化する前提で買われる前向きファッション)だったが使ってみるとライフスタイルにも合っているのではと思えてきた。というのも自分はよく歩く。歩くのが好きなので歩くことに関する本を借りて読む程度には好きだ。歩き方というよりは人は何故歩くのか?という動機づけに興味がある。結果的にこれは『生活の印象』内で「散歩はほぼTwitter(意訳)」と言われておりこれだ!と思った。それは置いておいてまぁ歩くと足に負担がかかるのだけど、その負担をもこのスニーカーはよく吸収してくれている気がする。かっこよくて軽くて歩きやすい靴はいい靴だ。おかげで他の靴を買う時に軽さが選定要件に含まれるようになり、おいそれとスニーカー以外の靴を買えなくなってしまった。安いタイミングで買うと1万円強で買えます。あとフラッティも靴も灰色のばっかり買ってるけど、そのうち『モモ』に出てくる時間銀行の職員の休日コーデみたいになっていくんじゃないか。

shop.newbalance.jp

 

スプラトゥーン3
今年良かったもののコンテンツ編は別途まとめるけど、これは向こうには入らないと思うので買ってよかったものに入れておく。なぜならコンテンツとして超いいかというと…あまりそう思わなかったからだ。しかしこのゲームは快適で、刺激があって、やめられない。多分現時点で200時間弱やっている(これは上を目指せば雑魚の数字だが3か月で200時間何かに費やすというのは人生においては大きなウェイトだ)。このゲームは友人とバシャバシャできるので楽しい。なので買ってよかったと思っている。

www.nintendo.co.jp

 

メーカー有償サポート
これを買ってよかったものに含めていいのか。でも今まで使っていなくて今年使ってよかったという意味では対象になり得るものだ。具体的に言えばColemanのテントのポール修理と任天堂のswitchジョイコン修理。これが良かった。あまりメーカーオフィシャルのサポートってお世話になってこなかったけれど、巨大なメーカーのサポートはきちんとしていて迅速というのが身にしみてわかりました。なんでも中古で代用するのではなくきっちり大手メーカーに任せるというのも大事。

 

Live2D

おかげで作品ができたので感謝しています。

firstlot13.hatenablog.com

こんなものだろうか。逆に買ってそんなに使ってないものにはカメラの2個目のレンズが挙げられる。自分はカメラのレンズを入れ替えるのが面倒くさい人種だと思い知った。
そして来年は…パソコン関係をガラッと入れ替えたい気持ちが常にあるのだけどそれはもう部屋変えるくらいしないと苦労に見合わないので…うん…。大人しくルームツアーでも徘徊して模様替え欲を満たしておくことにする。

日記(ザ・メニュー/老酒舗)

某日
朝早く起きる。前日の通話がそれとなく体調に響いているがあんまり気にせず映画館へ。久しぶりに会う友人と「ザ・メニュー」を見に行く。おなかがすいたのでチュロスを買って入場までの時間にチラシなどを見る。「マリグナント」面白かったわーとかセッションの監督の新しいやつ見る?とか話していると入場。予告編にあったカンフーおばちゃんマルチユニバース作品がなんか面白そうだった。映画は長ったらしくなく良かった。アニャ・テイラー・ジョイは顔が好きなのでついつい出演作を見ちゃうけど顔がいいと映画が保つのでいい。映画終わった後もチュロスが食べきれなかったけど、あれは冷たくなるとおいしくない。同じビルにあるサイゼリヤで昼食。サイゼリヤは長らく通っているけどメニューの変更が最近激しい。くたくたシリーズがおいしい。近況報告や旅行の話など。友人周りで別に同じ宿でなくともいいから同じ観光地に行って時々会いたい、という話をする。修学旅行だなぁと思った。同じ学校の友人周りとは常に修学旅行がしたいのかもしれない。
別れてからすこし楽器店を見た。マルイの楽器店はいいとこの人が行ってそうだった。帰宅して「ヒッツ」を読み進める。面白い。4巻で一区切りついた印象がある。
夕方にワクチン接種へ。4回目だ。商業施設でやるので少し前入り。マックでコーヒーを飲んでから会場へ向かう。入るときにトイレの確認をされコーヒー飲んじゃったな~と少し後悔する。でも概ねスムーズに摂取でき、帰宅。念のため早めに寝る。

某日
ずっと体調が悪い。3回目は本格的に風邪のような症状だったのでそれよりかマシだけど、ものを考えるとかはできない。在宅仕事なのをいいことに社会性ぎりぎりまで活動を控えた。たまたまこういうことができるタイミングで良かった。夕方に少しゲームをしたけど元気は出ず。もちろん早めに寝る。

某日
体調復調。しかし家のインターネット回線が不調でネットがつながらず。いろんな機器を抜いたり挿したりしたら復活した。家でお仕事。後ゲーム。

某日
仕事後に友人とご飯。5年ぶりくらいだったので近況報告を諸々。前々から行きたかった中華屋に行く。

何一つ読めない店構え

何もわからないまま色々食べる。ココナッツ餅が美味しかった。こういう店を許容してくれる友人で良かった。サウナに宿泊。酒が入っていると眠りが浅くなるので悪い睡眠を取った。

 

 

おなかがよわいので整腸剤を飲む

自分はおなかが弱い。物心ついた時からおなかは弱かったと思う。インターネットではうんちを漏らす文字がウケる傾向にあるが、自分だってその辺のエピソードなら片手分くらいは持っている。別に人に話したことはないが…。で、おなかである。おなかが弱いというのは人生の損失であると自分は思っている。おなかの弱さは衣食住の食の部分と密接にかかわるので毎日ある程度のリスクを冒していると考えられる。具体的に言えば朝コーヒーを飲むと確実におなかが痛くなる。しかしコーヒーは眠気覚ましに必要なのでこれはトレードオフだ。昼にラーメンを食べるとこれまたおなかが痛くなる。なのでこれは禁じている。時々すべてを破壊したいときに家系ラーメンを食べたりもするがこれはその後5時間くらい腹痛のリスクを増大させる。その覚悟がなければラーメンは食べられない。このように三食全てにおいておなかが弱い人間はリスク管理を行っている。このように常に頭脳をフル回転させている性質故、歴史上の名だたるおなかが弱い人間の脳はは死後研究の対象となっており、その結果おなかが弱い人間は論理回路をつかさどる部分が通常より肥大している傾向があることがわかっている。
またおなかが弱い人間には地政学リスクも存在する(もちろんこれは誤用です)。トイレだ。おなかが弱い人間にとってトイレはセーブポイントであり常に新しい環境に身を置かれたときにトイレのことを考える。例えば電車通学の結果自分は沿線の駅に設置されているトイレの数と乗降者数を掛け合わせることで最適な途中下車ルートを計算できる。また新宿や秋葉原の1階部分にトイレが少ないことも知っているしどうしてもトイレに困ったときにはパチンコ屋や大学のトイレを借りるのが良いということも知っている(大学は最近部外者に厳しいが、なににせよ学校法人はトイレが豊富に存在する)。おなかが弱い人間はパチンコ屋のトイレのことを「台」と呼んで情報交換をしているとも言われる。
と、人生のあらゆる局面において私はおなかが弱いことを頭に入れて行動してきた。友人との旅行、長距離ドライブ、受験、コミケ、初デート…そのすべての場面には同じ考えが存在する。『今おなかが痛くなったらどうしよう?』そしておなかが痛くなった暁にはトイレの中で上体をかがめ膝に手をついて神に祈る『静まり給え』と。

そんな話をしていると、『整腸剤を飲めばいいのでは?』と言われた。整腸剤。耳慣れない言葉だ。聞くとそれは言葉通り腸を整える薬らしい。それって、もしかしてだけどおなかの弱さに効くやつなんじゃないか。
ここである疑問を解消しておく。『お前、おなかの痛みに効く薬がないとでも思っていたのか?』これへの回答は否だ。国民的薬であるラッパのマークの正露丸やストッパは自分は服用したことがある。海外旅行にだって持って行った。しかしそれらは今痛いこのおなかを黙らせるもので対処療法にすぎない。反して整腸剤というのは痛くなる前におなかを整えるという事前の対処。予防薬なのだ。そして先ほどの問いを予防薬に限れば、その答えは是だ。俺は今まで整腸剤を飲もうなんて考えたこともなかった。
と言ったところなじられた。200ナジラレ(なじりの単位。「メイのバカ!もう知らない!」を100ナジラレとする)はなじられた。言われてみればそれはそうだ。今までおなかが痛いよぴえん、なんて言っていた人が整腸剤も飲んでないのだ。助かる気があるのか。健康な人が仕事もしないで金がないって言っているようなものだ。
しかしあえて反論させてもらえば……冒頭の通り自分は物心ついた時からおなかが痛かった。この弱いおなかはもう自分の一部だった。親の代から使っている年代物の車のエンジンスタートが遅くても「はは、いい子にしてくれよ」って言いながら結局使うような、弱いおなかはそういう憎めないやつでもあった。これは運命だと思っていた。モルディブのことわざに『片翼の天使は青空を夢見ることはない』という言葉がある。俺は片翼の天使だ。
しかし整腸剤というのは福音であったので、さっそくブラックフライデーを利用して注文してみた。届いたものがこれだ。

存在感のある瓶

いっぱい入っているやつを買ったら、1回の服用量が10錠のやつだった。そんなに飲むとおなかいっぱいになってしまうので、とりあえず朝夜5錠から初めてみる。これでお腹の弱さが克服されたらとても嬉しい。克服の暁には手始めに毒蝮酒とさそりとざざむしの炒め物を食べようと思う。